冷えは足から

5年前だったか6年前だったか、新婚旅行のお土産に革のバブーシュをいただきました。しかも2足。当時、バブーシュは珍しく革ともなれば5000円前後はしたと思います。「室内履きで5000円かあ」と思ってた矢先でしたので嬉しくて、今も破けては繕い、擦れては新しく革を充て愛用しています。初代の紺色のバブーシュはもう履けないくらいボロボロで今は二代目のグレーが活躍中。仕事を終え、疲れた身体で家に帰ると、二代目は玄関にひっそりと待ち「おかえり。疲れたね」と出迎えてくれます。「ずっと待ってたの？」と問いかけながら「ただいまー」と挨拶。(玄関を出たまんまなので出迎えるも何も)パタパタパタと足音を鳴らすと家に戻った安堵のため息が漏れます。

最近は革だけではなく、キルトだのスエードだのいろんな布地のバブーシュがあって、当店に入荷したものは中が起毛しています。チェック柄もいかにも「冬」を演出していい感じです。価格は1600円とこれは夏のように熱いロープライス。

少量入荷ですので、ぜひチェツクしてみてくださいね。

では今日の標語です。「気をつけよう。歳をとったら冷えは足から」