スカボロフェアの市

夏、麦わらのかごには涼し気なかすみ草が良く合います。
ぶかぶかの白いシャツを着て片手には麦わらのかご、もう片手にはバケットを持って、
かごにはもちろんかすみ草が。そんな女性を見かけたら、おじさん釘付けでクルマなんか運転してたら大事故間違いなしです。
そんなかすみ草を眺めているとサイモンとガーファンクルの「スカボロフェア」を思い出しました。ロマンチックです。さっそく歌詞をと思い訳詞を読みましたが、かすみ草がある風景から随分遠いイメージになりますので、ここでは一番近い数行を。
スカボロフェアの市へ行くのかい? パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、 そこに住むある人によろしく言ってくれ、 彼女はかつての恋人だったから。
これだけ読めば詞とかすみ草のかぼそさで少し悲しい恋のイメージが広がりますね。でも歌自体はもっといろんな意味を含んでいて知れば知るほどかすみ草にサヨナラしないといけませんので今日はこの辺で終わりにします。
スカボロフェア/YouTube https://www.youtube.com/watch?v=pdy3fv4ytJI