Bird on Wire

暮らし木ノ花の麦わらバッグ、窓辺に音符を並べたようにディスプレイしています。
今日、ふと電線に止まった鳥のイメージもしました。
随分前に「バード・オン・ワイヤー」という曲があったと、ふと言葉のイメージが重なり
久々にレナード・コーエンのライブで聞きました。
渋い歌声で切々と。どんな歌詞なんだろう。きっと心に響き渡るんだろう。
今日の収穫だとせっせと意訳のホームページを検索しました。
う~ん、その歌詞は自責の念に駆られた…
う~ん、こっちまで自責してしまいそうな。幾通りも意味が取れそうな歌詞です。
興味のおありの方はYouTubeと下記の歌詞でお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=boMZEe9v_SA
電線に止まる鳥のように
真夜中に群れて歌う酔っ払いのように
自分なりに自由であろうとしてきた 釣り針に掛けられたミミズのように
古めかしい本から抜け出した騎士のように ぼろぼろになった勲章をあなたのために守り通した もしも、もしも私が思いやりに欠けていたとしたら
できればただ見過ごしてもらえないだろうか
もしも、もしも私が誠実と公正に欠けていたとしたら
それはあなたに対してではなかったと分かって欲しい 死産の赤子のように
角を持つ獣のように
手を差しのべてくれるすべての人を(意図せずに)傷つけてきた
だが、この歌にかけて誓う 犯したすべての間違いにかけて誓う
あなたにそのすべての埋め合わせをすると 松葉杖をついた乞食に出会った
「そんなに多くを求めちゃいけないよ」と彼は言った
暗い戸口にもたれた綺麗な女に出会った
「ねえ、もっとたくさん求めてよ」と彼女は泣き叫ぶように言った 電線に止まる鳥のように
真夜中に群れて歌う酔っ払いのように
私は私なりのやり方で自由であろうとしてきた